石積/法面平面記号作図

ソ フ ト名●CHRwin  著作権者●Caba  料金●無料  動作確認●Win10

画像の説明

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【名 称】 地図用連続記号 CHRwin ver1.1
【種  類】 JW_WIN用外部変形プログラム
【作  成】 2003.3
【区  分】 フリーウエア
【制作者名】 Caba(pxx12754@nifty.com)
【開発環境】 MS-WindowsXP , JW_Win 3.00 , jgawk , HSP 2.55
【解凍方法】 LHA
【転  載】 可
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JW_Win 2.23以降で利用可能。JGAWKが別途必要です

DOS版JW_CADでは動作しません

概要および特徴;
土木や測量分野で作成する現況平面用の小物スクリプトです。
面倒な線状の記号(石積・塀などの連続した記号)を簡単に描きます。
更新履歴
(ver1.1)
[崩土] 法尻線に垂直のとき円弧が段になるバグを修正
[壁岩][斜面] 法尻線に垂直の作図が効かないバグを修正
(ver1.0)
正式バージョンとして公開(転載可)
記号追加(ブロック被覆、抹消線)
(ver0.3b)
線指示モードのとき、異縮尺のデータは作図しないようにした。
(JWW2.50で縮尺の取扱いが変更されたため)
(ver0.3a)
Win98などでメニューから実行できない不具合を修正した。
(ver0.3)
1)選択メニュー・設定画面をフルスクリーンモードで起動するようにした。
2)メニューや設定プログラムが重複して起動しないようにした。
3)選択メニューでも記号の設定ができるようにした。
4)選択メニューを使用したとき、強制的にmenu.exeと同じフォルダの外部変形を起動するようにした。
5)記号の設定にて、強制的にchrset.exeと同じフォルダ内の設定ファイルを読み込むようにした。
6)記号選択メニューにてマウスに追従する赤枠を表示するようにした。
7)メニューの空きスペースを除去
*  1)別ウィンドウのクリックによる誤操作防止のため
*  4)5)メニューソフト対策
(ver0.2)
1)防護柵等の記号を追加
2)法面などの記号4種を追加
3)「2点指示」を「点指示」とし99点まで一括で作図するようにした
4)作図した記号に図形属性(z2)を付加するようにした
5)その他細部の調整
(ver0.0)
Jw_win版の製作に着手。
メニューの実装。

<インストール>
解凍された「CHR」という名前のフォルダをハードディスク上の任意の場所に移動します。
(ただし、半角スペース混じりのフォルダではうまく動作しないことがあるようです)

各記号の設定値は「chr_dat.txt」というファイルに保存されています。
バージョンアップのときは、あらかじめこのファイルをバックアップしておけば設定値の復元が楽になるかもしれません。

【重要】
「CHR」フォルダをカレントにして実行する仕様のため、「CHR」内の個々のファイルをばらばらにしないでください。CHR関連のファイルは全て同じフォルダにまとまっている必要があります。

<jgawkのセットアップ>
スクリプトの実行にはJGAWK.exe というプログラムが必要です。
Vector(http://www.vector.co.jp/)あたりで「gawk」や「jgawk」をキーにして検索すればいくつか見つかるはずです。マシンやOSとの相性もあるので、いろいろな物を試す必要があるかもしれません。
ちなみに私の場合、下記で入手したgawk.exeをjgawk.exeに名称変更して使用しています。
http://www.hinadori.atnifty.com/~wills/program/gawkm115.zip
(※現在リンク切れになっています)

外部変形実行時に「jgawk.exe」を見つけられるよう、下記のいずれかの処置をしておきます。

○上級者向-- あらかじめjgawk.exeにパスを通しておく。
○中級者向-- CHRAWK.BATの"jgawk"の部分をフルパスに書き換える。
○初級者向-- jgawk.exeを「CHR」フォルダにコピーする。

<つかいかた>
JW_Winの「その他」>「外部変形」を実行します。
  *ver0.3より外変メニューソフトとの親和性を高めたつもりですが、
   全てのメニューソフトで動作するとは限りません。

ファイル選択画面で「CHR」フォルダを探して開いてください。

MENU.BATを起動してください。

記号にポインタを合わせて左クリックすると直ちに作図メニューに移行します。
右クリックではそれぞれの記号の設定画面が現れます。
中止したい場合は[ESC]キーまたは「×」ボタンを使用してください。

MENU.BATはCHR専用のメニューですが、JW_WIN2.23以降でないと使えません。
あるいはグラフィカルなメニューなど余計なお世話だという場合もあるでしょう。そんなときはCHR01.BAT、CHR02.BAT・・・の中から好きな外部変形を直接選んで実行することもできます。

<個々の記号の設定>
初めて記号を使用するときは、最初に設定を行ってください。
設定値が空だとエラーになることがあります。
メニュー画面で記号にポインタを合わせて右クリックするか、記号を選んだのち「設定」を押してください。
設定ウインドウで各種設定を行った後「OK」ボタンを押します。

「キャンセル」または「×」を押したときは設定を変更せず終了します。

*キーによる操作
 Enterキー >OKボタン
 ESCキー  >キャンセルボタン
 TABキー  >入力フォーカスの移動

<作図メニュー>

 【線分指示】の場合(あらかじめ図上に基準線を引いておいてください)

   線の直近をクリックします。線が選択され指示点が表示されます。
   線に対する指示点の位置が図形を描く方向になります。
   以下、案内に従ってください。

 【点指示】の場合

   起点をクリックします。
   折点(99点まで)を順次クリックしていき、「点指示終了」ボタンで確定します。
   以下、案内に従ってください。

   注意;
   コーナー処理等は行っておりませんので、作図後に手作業で修正してください。

 【2線指示】の場合
法面などの記号のときはあらかじめ図上に法肩線・法尻線を引いておきます。
   最初に法肩の線上でかつ割付開始位置をクリックします。
   続いて法尻の線上でかつ割付終了位置をクリックします。
   以下、案内に従ってください。
 *実行時に選択されている書込みレイヤ・線色で記号が作図されます。
 *作図された記号には図形属性(一部はハッチ属性)が付加されます。
<使用条件>
 これらのスクリプトはフリーウエアですから、対価は要りません。
 遠慮なく御利用ください。
<免  責>
 こいつを使って不利益・精神的苦痛等が生じても、Cabaは一切フォローできませんのでご承知おきください。また、不具合や機能不足があってもCabaは修正の義務を負いません。
<謝  辞>
 JW_CADをはじめJGAWK、HSPなどの優秀かつ有用なソフトを開発され、フリーで提供されている皆さんに心よりお礼申し上げます。
このスクリプトに関する御意見等ありましたら、下記web内の会議室(BBS)に書き込んでください。
http://homepage1.nifty.com/caba/ (※現在リンク切れになっています)



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